ホストの体験入店でお金がもらえないことがある?

体験入店でお金がもらえないのはどんな時?

落ち込む男性

働く前にお店の雰囲気を知ることができ、実際にホストの仕事を体験できる便利な仕組み「体験入店」。
終わった後に貰えるお金「体験料」も魅力的です(人によってはこれはメイン?)。
しかし、お金に関しては100%もらえないこともあります。
どんなパターンが存在するのか以下にまとめました。

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面接で落ちている場合

体験入店は実際に働くかどうかを判断するための「お試し」の場です。
そのため、過剰に高いハードルを設定することはなく、基本的にどんな人でもホストクラブ側は歓迎してくれます。
とは言え、先輩ホスト・求人担当スタッフ・お客様などいろいろな人が関わっていますので無条件に誰でも、とはいきません。

体験入店の前に行われる面接には体験入店をしてもらうかどうかを判断する場の意味合いもあります。
ここで不適格だと担当者に判断されたのならば体験入店自体が中止となります。
となれば、当然お金ももらえません。
ホストの面接だから簡単だと甘く見ていると案外簡単に落ちます。

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体験荒らしだと思われた場合

体験荒らしとはお金だけが目当てで最初から働く意思のないままに様々なお店で体験入店を繰り返す人のことです。
ホストクラブ側からすればお金と労力を無駄にするだけの歓迎できない存在。
できるだけお金を渡したくないのが本音でしょう。
1円も払わないのは問題になるので体験入店を早々に打ち切り、減額したお金を渡すケースが多いです。

複数のお店で体験入店すること自体は何ら問題ありません。
体験入店後のお金の話ばかりしつこく尋ねたり、体験入店中の態度が悪かったりすると疑われます。
真剣に考えている人であれば特に心配する必要はありません。

お店側に損害を与えた場合

レアケースですが、体験入店中にトラブルが発生してお店に経済的損失を与えた場合はお金がもらえなくなる可能性があります。
お店の備品を壊してしまった、お酒のビンを割った、お客様と揉めた、などです。
体験入店後に渡すはずだったお金で補填する形です。

損害の程度によってはお金がもらえないだけでなく、それ以上の損害賠償を請求される可能性もあります。
よっぽどの大惨事にならない限りは大丈夫ですが。

対応の悪いお店だった場合

上記のどれにも当てはまらなくてもお金をくれないお店は存在します。
体験入店する側ではなかなかそれを見抜けませんので運が悪かったとあきらめましょう。
もちろん、交渉しても良いのですが気持ちを切り替えて他のお店で体験入店した方が健全です。

まとめ

体験入店のお金がもらえないパターンについてまとめました。
ホストとして働きたい意思を持って普通に体験入店をする分にはほぼ100%もらえますので安心してください。

最近は新人ホストを確保するためにお店側が渡すお金をかなり引き上げています。
お金をたくさんもらえるのはうれしいことですが、それにつられて体験荒らしだと思われないようにしましょう。
いくら高いとはいえ、ホストとして働きだしたらそれ以上のお金が稼げますから早く入店するお店を決める方が最終的により多くのお金が手に入りますから。

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