ホストと源氏名について

ホストが名乗る第二の名前

2つの名前を操る人たち

静岡地裁、在日韓国人男性に本名強要の会社社長に賠償命令 24日、静岡地裁で、40代の在日韓国人男性が勤務先の社長に本名を使うよう強要され精神的苦痛を受けたとして、損害賠償を求めた訴訟の判決がおこなわれ、大久保正道裁判長は社長に55万円を支払うよう命じた。

 原告の男性は韓国籍だが、日本で生まれ育ち、通称名(日本名)を使用していた。勤務先で社長から「朝鮮名で名乗ったらどうだ」などと繰り返し言われ、精神的苦痛と屈辱を味わったとして慰謝料330万円を要求していた。 参照元:yahooニュース

本名と通称名、2つの名前を持つ男性に関するニュースです。
ニュースになるのは大体アジア系の人が犯罪を犯したときですね…

本名以外を名乗る仕事と言うと芸能人・タレント・アーティストなどが思い浮かびますが、ホストの世界も当てはまります。
もう1つの名前は源氏名(げんじな)と呼ばれます。
今回はその源氏名についてまとめました。

源氏名は源氏物語が由来

源氏名は源氏物語の巻名(桐壺・夕顔など)を宮中や武家で働く女性たちが名乗ったのが始まりと言われています。
江戸時代になると遊廓で働く遊女も源氏名を名乗るようになりましたが、このときですでに源氏物語を由来としない自由な名前になっていたようです。
その流れは現代に続き、今では源氏名といえばホストに限らず水商売関係の仕事に従事する人が仕事で使うもう1つの名前のことだと認識されています。

源氏名は誰が、いつ決める?

源氏名をつける最も早いタイミングは体験入店の時です。
本名のままだといまいち雰囲気が出ない場合がありますし、体験とは言えホストの一員となるのでつけることが多いです。
基本的に自分で自由に決めることができます。
いわゆるキラキラネーム系でも良いですし、ウケ狙いでも良いです。
すでに人気のある他店・他地域のホストさんの源氏名を拝借するのもありです。
※店舗に同名のホストがいる場合はもちろん不可

新人ホストの源氏名には○○がない?

各ホストクラブで事情が異なりますが、新人ホストの場合「苗字」がつかないことが多いです。
まだ苗字を名乗れるランクに達していない、ということでしょうか。
出世して役職がついて、晴れて苗字付きの源氏名になるわけです。

お店で代々使用される源氏名

ホストクラブに所属するホストのリストを見ているとある事実に気がつくかもしれません。
「店内で同じ苗字を名乗るホストが意外に多い」ことに。
老舗のホストクラブほど、長年受け継がれている苗字があります(一条、一之瀬など)。
同じ苗字を名乗るのは仲間意識が強くなりますし、ファミリー感も出ます。
店に所属していれば誰でも名乗れるわけではないので、解禁時はそれなりの評価を受けているということです。

いつまで源氏名を名乗る?

ホストとしてお客様の相手をしている間は基本的に源氏名です。
それは店内であろうが、店外(同伴・アフター)であろうが変わりません。
ホストとしての人格で対応する感じです。

いつか、ホストとお客様という関係を超えたいと思える人と出会えたときは本名を教えて関係性を深めましょう。
後からその関係が偽りだった場合は本名などを暴露される恐れがありますが…(笑)

まとめ

源氏名は元々の意味合いを失って長いですが、形を変えてホストの仕事に役立っています。
本名とは異なる名前を持つもう1人の自分。
そう考えれば自分にはハードルが高そうなホストの仕事も少しはやりやすくなるかもしれませんね。

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